自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

さて単行本だ!あぁ……。

今日から8月。6月で『プレイドライブ』が休刊して、気が抜けてしまい、仕事量自体は多くないにもかかわらず、ばたばた(というかだらだら)とした生活が続いている。その間、途切れてしまった全日本ダートラの取材を続けるための動きを、少ししてみたりもしたが実は結ばなかった。この努力だけは継続していきたいと思っている。

今週明けに、「MS」誌と「バイシクル21http://www.rising-publish.co.jp/」2誌の原稿も入稿し、現在はのんびりと……といういわけにもいかない。実はクルマ関係の単行本を書くという大仕事が残っている。打ち合わせ時の予定では、今年の12月の発売だから、もういい加減に手をつけなければならない。それが気になっている。でも1年に1冊ペースで単行本を出せるというのは恵まれているとも思う。フリーランスになったときは自著を出すなんて、考えられなかった。

金銭面では『プレイドライブ』の穴を埋める仕事を作る必要がある。ただ、特にクルマ雑誌の仕事は「なんでもいいからやらせて」というスタンスは取りたくない。できれば、自分の納得する企画の原稿を書きたいというのが、生意気かもしれないが今の心境だ。

それと、記事になる、ならないは関係なく、「自主的に動く」機会をどんどん増やしていくことも課題だ。商業誌では商品価値がないとみなされても、現在はブログという発表媒体もあるしね。日記としてのブログから、ブログジャーナリズムを目指すべきなのかもしれない。ちょっと気恥ずかしい言葉だけど……。(ここだけの話だけど、自分で自分のことを○○ジャーナリストって言ったり、名刺に書いてある人って恥ずかしいと思う……あっ、また余計なことを書いてしまった)。

それにしてもタリバンの韓国人拉致事件の行方が気にかかる。