自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

オイル交換など

ガレージに入っているのはプジョー205ターボ16のようにも見えるが(笑)、私のスターレット1300ターボGTだ。本日は、エンジン&ミッションオイル交換のためにウェイワードファクトリにやってきた。

本当はオイル交換くらいは自分でやりたいのだが、ダート車はアンダーガードがあるのがネック。駐車場でアンダーガードをはずしたりしていると、「何をやっているんだろう」という好奇の目で見られるのが嫌なのと、作業の安心感、安全性という意味でもショップにお願いすることになる。

エンジンは今年の6月にウェイワードファクトリーでオーバーホールしたばかり。現在は絶好調だ。走行距離は2000キロいっていないが、丸和のダート走行にも1回行っているので、早めに交換することにした。本当はもっと早く交換したかったのだが、お盆があったりして、けっこう引っ張ってしまった。

オイルの抜き取り作業をはしょって、廃油の写真。エンジンオイル(左)はよりも、ミッションオイルの方が汚れていた(劣化していた)感じ。やはりLSD装着車は早めの交換に越したことはなさそう。

ミッションオイルの注入ははしょって、エンジンオイルをオイルジョッキに入れているところ。銘柄はエンジン、ミッションともフォルテック。モータースポーツではおなじみになった。

オイルジョッキでエンジンオイルを入れる。見ればわかるが……。ちょっと話がずれるが、この間、フィラーキャップの上にオイルがついているのを発見した。キャップを強く締めてみると、フィラーキャップについた傷からオイルがにじみ出てくる。これは初めての経験だった。もちろん、今は新品にした。

リヤショック自体や付け根にも錆が目立つ……。実は、リヤ側から何かカタカタと異音がしている。どこか緩んでいるか、ショックアブソーバーが抜けているか、最悪は亀裂が入っているか? このチェックは今後の課題となった。古いクルマだからしょうがない。

埼玉県のウェイワードファクトリーは、オーナーの飯島光雄選手もシティで全日本で活躍したり、現在ではアルトワークスの三上満宏選手などが全日本でがんばっている。オーナーはちょっと口うるさい? けど、仕事の丁寧なショップだ。

これは多分1999年末頃のイベントの写真。このときは優勝しているはず。かれこれスターレットに8、9年乗り続けている。