自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

フォード・エスコートMK1など

今、『バイシクル21』の原稿を一本入稿しました。

写真は2000年のレースオブチャンピオンズのレジェンズクラスで使用されたフォードエスコートマーク1。手元のプログラムをひっくり返してみると、ドライバーはマッシモ・ビアシオン、スティグ・ブロンクビスト、パー・エクルンド、ハンヌ・ミッコラ、ティモ・サロネン、ビヨン・ワルデガルドだった。

なぜかリザルトが見あたらないので、誰が勝ったのかははっきりしないが、とにかく全コーナーをドリフトで駆け抜け、本番クラスより面白かったのが記憶に残っている。

※8月24日追記
もうちょっと詳しい情報がわかった。当時(2000年12月)に『Web CG』で私が書いたレポートを一部引用する。
『1回戦では一番現役に近いビアシオンが敗れ去り、セミファイナルではサロネンとシードのブロンクビスト、ミッコラとシードのワルデガルドが当たる。そしてファイナルでは、古くはサーブ、記憶に新しいところでは日産パルサーGTI-Rで活躍したブロンクビストと、長年トヨタの顔として活躍したワルデガルドが当たる展開となった。そのファイナルでは、「今日はとても楽しく、そしていい走りができた」と語っていたブロンクビストが、ドライビングミスのあったワルデガルドを退け優勝を飾った』
 ということだ。ちなみにフォードエスコートを使ったのは、1回戦とセミファイナルだった。競技はトーナメント方式(勝ち抜き戦)だ。