自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

ユーロチャレンジカップに向けて318isで筑波サーキットを走る【その1】

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4月29日に筑波サーキットで行われるユーロチャレンジカップというレースに出場する。ということで4月1日にテストに行ってきた。最近の筑波の混雑を見ていて、この日もそれなりに覚悟はしていたのだが、走行台数は数台という専有に近い状態だった。おそらく年度のはじまりにサーキットを走るというのは社会人としては特殊な部類?に入るのだろう。

 

午後からの走行だったが、午前枠のバイクの走行も少なかったらしく、到着してすぐにピットも確保できた。一応、ピットインしてエア圧チェックもしたいので、これが取れると取れないとでは、大きな違いになる。

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今回のテーマは、前回のシバタイヤからもともとのアドバンA052に戻して感触をつかむことと、どれだけタイムが上がるのかというところと。あと大事なのは無駄にラップを重ねるのではなく、集中して最初から狙ったタイムを出すことだった。

 

走行時間はピットのトップにならび、アウトラップから1周目で一応のタイムアタックに入り、2周目で1分10秒91をマーク。とりあえずここでピットインしてエア圧をチェック。左側が約2.0kgf、右側が約1.9kgfと、なんとなくいい感じなのでピットアウトして、再び計測を開始する。

 

3周目はコース前半で他車にひっかかったためにタイムアタックをせずにタイヤを温存。4周目に1分10秒667,5周目に1分10秒730を記録した。ただ、これは筑波サーキットのタイム計測で、手元の計測器(デジスパイスII)では1分10秒49とちょっと開きがあった。筑波サーキットの公式が正しいとして、シバタイヤから約1秒アップということだった。

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目標は1分9秒台なので、まだまだ不十分な結果。とくに最終コーナーから1コーナーにかけてのスピードの乗せ方の下手さ加減が致命的な感じがする。ただ、一応集中して狙ったところである程度のタイムを出せたということでは少しは進歩したといえるのか?

 

※ベストタイムは14分くらいからです。一応……。

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