自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

ユーロチャレンジカップに向けて318isで筑波サーキットを走る【その2】

※非常に長いインターバルとなってしまいました。ごめんなさい。

【その2】にして最終回となってしまうが、とりあえずけじめとして。

4月29日に筑波サーキットで開催されたユーロチャレンジカップは、それまでのテストを無にする雨…。もちろんレースとなればどんな路面でもこなさなければいけないが、ちょっと気持ちが折れる展開となってしまった。

朝のうちはまだ降雨はなかったが、予選、レースと雨は強くなる方向だった。

まずは予選だが、ここで完全な失敗。予選はまだ降雨が少ないと見てタイヤエア圧をドライセッティングにしておいたのだが、時間が進むに連れて降雨量が増す方向…。雨は決して苦手意識はないのだが、トップのゆーた選手(弱冠22歳)に3秒も引き離されるという醜態を演じてしまった。結果はクラス8台中6位という結果。言い訳は動画中にもいろいろ書いてある。

www.youtube.com」

迎えた決勝もそのままフルウエット状態。スタートの動き出しはうまく言ったものの、ホイールスピンを気にするあまり2速にシフトアップする際にエンジンストールを起こしで出遅れ。前車には割りと迫れるが、後ろで追っかけっこをしていて前に引き離されるという悪循環で、予選と同じ順位のクラス6位でゴール。その後にいろいろ問題を残す結果となった。トップグループはタイヤエア圧を3.5~4.0km/cm3程度に合わせていたようなので、そのへんのテストを含めて、今後の課題となった。

www.youtube.com

※ちょっとだけですが手伝い?をした本です。おすすめです。