自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

焼き菓子かと思ったら…

すっかりクッキーか何かだと思っていました。

本の締め切りやコラムの執筆があったために、連休もほとんど仕事をしていたのですが、昨日(6日)は奥さんと近所にクルマで出かけました。同居の母もどこかに遊びに行ったらしく、私達が戻ってくるとお土産?のお弁当が食卓の上にのっていました。

「お母さん、お弁当を買ってきてくれたみたいだから、きょうの夕食はこれいただいちゃおう」と奥さん。母はすでに就寝時間になっています。

けっこうちゃんとした肉の入った焼肉弁当だったのですが、量的にはやや少なめに感じて、もう少し食べたい感じもありました。そして都合のいいことに、食卓の上には何やら焼き菓子らしいものがあります。母が気を利かせてデザートを置いておいたのかと私は思い、奥さんもそう思っていたようでした。

私がその焼き菓子らしきものを個包装から出して口に入れます。奥さんはまだ弁当に集中しているようで、あまり気にしている様子もありませんでした。

サクッといい歯ごたえがしました。ただ、甘いのを予想していた私でしたが、ちょっとしょっぱい感じ。

「あ、このお菓子しょっぱい系だね」と私。奥さんは弁当を食べながら「へー意外だね」と。

「あっ、なんか味噌味だよ、これ」

「珍らし…」と奥さんが言う途中で奥さんは私の感ちがいに気がついたよう。私もその驚いたような表情で気が付きました。

「あっ、お味噌汁!」と言う声に私はくちをもごもごしながら大きく首を立てに振りました。

母が弁当の横にインスタントの味噌汁を置いておいたのを、勘違いでお菓子だと思って食べてしまったのでした。私は吐き出そうとも思いましたが、ほとんど咀嚼しており、覚悟を決めて?そのまま飲み下してしまいました。

「うん、味噌汁だった」と完食してからようやく言葉を発しましたが、その後、だんだんと口の中に味噌味としょっぱさが残る感じ。「お湯を飲んじゃえばお味噌汁と一緒だね」と奥さんは笑いますが、私は野菜ジュースを飲んだり、水を2、3杯飲んだりしました。それでも昨夜一晩は口の中に違和感が残っていました。

 

今朝見てみてもやっぱりこれはお菓子にしか見えません。