冷却系でチェックしておきたい重点ポイントがいくつかあります。まず、ラジエター本体からの冷却水漏れです。もし、駐停車中、ラジエターの下を見て水が溜まっていれば、ラジエターからの水漏れを疑ってみる必要があります。私も自分のクルマから冷却水漏れか?と焦ったことがあります。そのときはウインドウォッシャーのリザーバータンクからでした。そんなこともありますから、見極めが必要です。
ラジエターキャップは劣化が避けられないパーツ

冷却水の場合、水が蒸発した後でもLLC自体の成分が粉状になって残るため、それで判断することもできます。
冷却水の漏れは、徐々に漏れる程度ならば水漏れ防止剤などで改善する場合もありますが、根本的な解決にはなりません。長く乗るつもりであれば、ラジエターの修理とか交換が必要になります。
ラジエター本体以外ではラジエターキャップの劣化があげられます。これは消耗品です。ラジエターキャップは加圧することで、ラジエターコア内の冷却水の沸点を上げるという重要な役割を担っています。加圧のためにゴムのパッキンやスプリングを使っているために経年劣化は避けられません。
その場合の具体的な症状としては、以前より水温が上がり気味だとか、とくに漏れている部分が見当たらないのに冷却水が減っていくというような現象が挙げられます。このような場合は、ラジエターキャップを交換したら収まる場合があります。
ラジエターホースは熱によって柔らかくなったら要交換

ラジエターホースも経年劣化するパーツです。とくに高温の冷却水が戻ってきてラジエターへつながるアッパーホースは、膨らんだり、傷などから水が漏れるという症状がでやすいです。
新品と比較してみないとわかりにくい部分ですが、ラジエターホースを掴んでみて、グニャグニャしているとか変形しているようなら劣化が疑われます。またホースバンドの緩みにも注意が必要です。

