飯嶋洋治のブログ

自動車系の著者です。

自動車のチューニング

レギュラーガソリンとハイオクガソリンの違い 。自動車の基礎知識(103)

ガソリンにはレギュラーガソリンとハイオクガソリン(無鉛プレミアムガソリン)がある。ハイオク仕様エンジンにはハイオクガソリンを入れる必要がある。そこを解説する前に、まず原油の精製の話から。 きちんと知りたい!自動車メンテとチューニングの実用知…

MTのチューニング・自動車のメンテナンスとチューニング(16)

6MTのチューニングとして最初に上がるのがクロスレシオトランスミッションの 採用になります。 これは新車時にそのような仕様になったもの もありますが、実際にレースやラリーなどの競技で使用する場合には、さらにクロ スレシオ化が必要になる場合がありま…

MTの構造と特徴・自動車のメンテナンスとチューニング(15)

出典:「きちんと知りたい!自動車メンテとチューニングの実用知識(日刊工業新聞社)」 MTはトランスミッション内のスリーブをシフトレバーで動かして変速する MT は、 必要なときに素早く 、 自分がベストと思える ギヤにチェンジできるため、スポーツドラ…

クラッチのチューニング・自動車のメンテナンスとチューニング(14)

クラッチのチューニング方法とその効果 クラッチディスクの摩擦係数を高める方法 強化クラッチはモータースポーツで有効なパーツだが、一般走行ではデメリットもある。出典:きちんと知りたい!自動車メンテとチューニングの実用知識(日刊工業新聞社) クラ…

クラッチマスターシリンダー、レリーズシリンダーのチェック・自動車のメンテナンスとチューニング(13)

前回から続きます。 yoiijima.hatenablog.com 「油圧式クラッチの仕組み」 クラッチが滑る場合には、走行距離などの目安があるものの、ある程度不可抗力の面がありますが、クラッチマスターシリンダーやレリーズシリンダーの不具合については注意していれば…

クラッチのメンテナンス・自動車のメンテナンスとチューニング(12)

駆動伝達のカナメとなる「クラッチ」 「クラッチの構造」 MT(マニュアルトランスミッション)装着車に使用されるクラッチは、クラッチディスクがフライホイールに圧着されることで駆動力を伝えるパーツです(下図)。クラッチディスクは摩耗するものですか…

ターボ車のチューニング・自動車のメンテナンスとチューニング(11)

ターボは吸気時に過給するわけですが、ある程度の過給圧になったらアクチュエーターを作動して制限しないと、エンジン本体のほうがノッキング(異常燃焼)などを起こし、最悪の場合は壊れてしまいます。逆に考えればノッキングが起こらない程度に過給を上げ…

ターボ車のアフターアイドルの意味・自動車のメンテナンスとチューニング(10)

今回はターボ車のオイル管理、メンテナンスなどについて解説します。ターボのタービンは、軸部分はオイルの中に浸されるなどもともと冷却には気を使われていますが、フルブースト(最大過給圧)がかかったときの排気側タービンの温度は900℃という厳しい状況…

ターボ車の構造とメンテナンスの考え方・自動車のメンテナンスとチューニング(9)

ターボエンジンとは、エンジンの排気エネルギーを利用してタービンを回し、タービンと同軸にあるコンプレッサーにより強制的に吸気(過給)をさせる装置です。吸気効率が高くなるので、同排気量のNA(自然吸気)エンジンよりも排気量アップしたような効果が…

ラジエター、ラジエターキャップ、ホースのチェック・自動車のメンテナンスとチューニング(8)

冷却系でチェックしておきたい重点ポイントがいくつかあります。まず、ラジエター本体からの冷却水漏れです。もし、駐停車中、ラジエターの下を見て水が溜まっていれば、ラジエターからの水漏れを疑ってみる必要があります。私も自分のクルマから冷却水漏れ…

冷却水の役割とチェックポイント・自動車のメンテナンスとチューニング(7)

多くの国産車のエンジンルームには、ラジエターとそれとホースにつながったリザーブタンクがあります。冷却水については、基本的にここをチェックすればOKということになります。リザーブタンクにはF(フル)とL(ロー)のレベル表示がありますから、冷却水…

エンジンを守る冷却装置の働き・自動車のメンテナンスとチューニング(6)

エンジンが発熱しているというのは、エネルギーが発生しているということですから、それ自体は必要です。ただし、エンジンは熱に対して限界がある金属を中心にできているため、耐熱温度を超えればシリンダーヘッドが歪むなど、エンジン自体が破損することが…

目視でできるオイルのチェック方法・自動車のメンテナンスとチューニング(5)

エンジンオイルの一番簡単なチェック方法は、オイルレベルゲージを見ることです。まずできるだけ正確に見るには、水平な場所でエンジンが温まってからエンジンを切り、数分おいてからがベストです。その状態はオイルが各部に回り、かつエンジン内部のオイル…

エンジンオイルの基礎知識・自動車のメンテナンスとチューニング(4)

エンジンオイルの重要性は言うまでもないでしょう。金属のかたまりともいえるエンジンが稼働する際には、各部で摩擦をはじめとした厳しい状態にさらされます。それを防ぐのがエンジンオイルです。 きちんと知りたい!自動車メンテとチューニングの実用知識(…

エキゾーストマニホールドの役割とチューニング・自動車のメンテナンスとチューニング(3)

エキゾーストマニホールドは、エンジン性能の大きな部分を担っています。エンジンは点火の順番が決まっているため、当然排気の順番も決まってきます。タイミングによってそれぞれの排気が干渉すると排気効率が悪くなりますから、その干渉を避ける役割がこの…

マフラーのメンテナンスとチューニング・自動車のメンテナンスとチューニング(2)

マフラーは重要パーツですが、特別なメンテナンス方法というのはありません。ですが気をつけなければならない部分はあります。代表的なものが排気漏れです。経年劣化でマフラーに穴が開くのが原因ですが、これは排出ガス中の一酸化炭素が漏れることでもあり…

エアクリーナーの役割とチューニング・自動車のメンテナンスとチューニング(1)

空気をたくさんシリンダー内に送り込むことは良い燃焼の基本です。空気の充填効率が高まれば、混合気の圧縮も強くなります。そこにタイミング良くスパークプラグが点火すれば強力なパワーの源になります。 エンジン内が傷むことを気にしなければエアクリーナ…