自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

30分おきに4回採血

前日の出直しで、病院に午前9時に到着。「今日は4回の採血がありますので、がんばってくださいね」とちょっと目元が椎名林檎に似た? 看護士さんに励まされる。1回目の採血が終わりサイダーのようなものを飲む。30分後、2回目の採血。左腕にもう一カ所注射針が刺さる。

それにしても、祭日だというのに、病院は患者が引きも切らない。3回目の採血の時間になっても私の名前が呼ばれない。10分くらい経過したところで、名前を呼ばれる。

「忙しそうで大変ですね」と私が言うと、看護士さんは、「お待たせして申し訳ありません」とあやまるばかり。なんかかわいそうだ。私の左腕の二カ所の穴を見てから、「やっぱり右手にしましょう」と言い、3回目の採血は右腕から。「あと一回ですからがんばってください」と励まされる。

30分後に右腕から4回目の採血。この看護士さん、私の採血をしながら「実は私、こんな仕事をしながら針を刺されるのってすごく嫌なんですよ。私だったら逃げ出したくなっていた(本当にこういう表現をしたかどうかはうろ覚えだが)かもしれません」と面白いことを言う。けっこう好感を持った。

実は、前回の血液検査の時に血糖値が160を示していた。あの時はだいたい食事後1時間以上経過していたので、この数値だと糖尿病予備軍というような数値だと思う。200以上あれば糖尿病らしい。尿から糖は出ていなかった。両親は糖尿病はないはずだが、父方の祖父が晩年糖尿を患っていたはずだから、その遺伝もあるのかもしれない。

腹部エコーを撮ってくれた医師によると、「食べたものと、タイミングによっては、このくらいの値が出ることもある」と言われた。しかし、直接の担当医からは糖尿病の検査をした方が良いといわれて、今回の検査となったわけだ。血液中のZTTの値も若干高いことも含まれているようだ。その他の値はかなりいい。血圧も高いかなと思っていたのが、普通だった、というか低いくらい。

検査結果が出るのは今週の土曜日。でもこういうのって、しばらく待ってもいいから、その日のうちに結果を出してくれないものだろうか? 心配症のうつ病患者? にとっては、タフな1週間となりそうだ。でも酒もタバコもやらず、夜ランニングしてたりして、糖尿病になったら馬鹿みたいだよね。