自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

2018年11月23日の写真から。ユーロチャレンジカップにBMW M3で参戦。

ひょんなきっかけで友人のガレージに眠っていたBMW M3を入手しました。トラブルも少なくとてもいい車だったと思います。

まっくろけでよくわかりませんが、筑波サーキットでユーロチャレンジカップに出場したときのBMW M3です。それまではダートトライアルをほそぼそとしていたのですが、M3を入手してサーキット走行に目覚め、初出場したレースがこれでした。

クルマのことは改めて詳しく解説する機会を作りたいと思っているのですが、長年の友人が持っていたもので、その友人がもう一台M3を買うので、私に購入を勧めたのが入手のきっかけでした。ちょっと調子が悪かったのですが、インジェクターの洗浄をした後はびっくりするくらい調子が良くなり、筑波サーキットのライセンスをとってスポーツ走行をしていました。

その後、お世話になっているショップでユーロチャレンジカップという欧州車のレースがあることを聞き、出場に踏み切った感じです。年齢を考えると遅すぎたレースデビューという感はあったのですが、まあ走れるうちは走っておこうという気持ちでした。

参加したのは2000cc~2700cc以下のクラスになり、BMW M3やベンツ190E2.3-16という見た目に派手なクルマになります。まあ、往時のグループAレースを彷彿とさせる感じ。いかつい?クルマがそろった割にはドライバー-が皆フレンドリーなのが救いでした。

ただ参加台数が少なく(多分5台くらい)、速いのは私と同じM3でもスポーツエボリューションの2500ccエンジン搭載のバージョン。私のは2300ccとかなり不利。もちろん技量的にもその2台のドライバーにまったく敵わないという状態でした

予選は1分12秒台のタイムで3位。1位、2位は楽に1分10秒を切ってくるタイムだったと思います。決勝レースでは、スタートと同時に2台のM3に離され、後ろからも結果的に追いついてくるクルマがなかったために、レースというよりは走行会という体で3位になりました。ただ初レースで初表彰台というのは気持ち的には悪くなく、以後レースにはまるきっかけとなったのは事実です。

↓私が編集、執筆した本です。どうぞよろしくお願い致します。