自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

2015年8月11日の写真から。E30 BMW M3の2回めの車検時

M3はやっぱりかっこいいです。ホイールはこの頃はスピードスターのリバースホイールでした。

わりとちゃんとM3が映っている写真がありました。これは2013年にM3を購入して普通に2年乗り、2回めのユーザー車検を通したあとです。なんか当日は原稿の締切に押されている中でバタバタとユーザー車検を通し、近所のコンビニで水分補給ついでに撮った記憶があります。まだサーキット走行はしていない時代です。

M3はかっこはいいのですが、私のはエアコンレスなので乗る時期を選ぶのが悩みのたねでした。あと、アイドリング状態だと水温が上がり気味になってしまうのも困りました。冷却ファンのカップリングがだめになっていたので、後に電動ファンを付けたのですが、結局それは解決しませんでした。少しでも走っていれば全然問題なかったので、そういうクルマだったのかもしれません。

さらに悪い?ことには8月に車検取得してしまったために、各部のメンテナンスを真夏に友人のガレージ内でしなければならなかったことです。この頃は夏になると体重が落ちるというような状況でした。

多摩の車検場に行っていたのですが、車検の前に予備検を受ける整備工場が、初回の車検で行ったことを覚えていてくれて、「今年も来たね」的な感じでチェックしてくれるのが心強かったです。そこでは光軸やサイドスリップを見てくれるだけではなく、ユーザー車検をする人のために一通り提出書類を揃えており、書き方指南までしてくれるという懇切丁寧さがありがたかったです。

「こんなので飛ばしたら気持ちいいだろうなあ」という整備士さん。

「でももう古いクルマですから」と私

「そんなのは関係ないだろう」

みたいな感じでと話が弾んだのもM3のおかげだったと思っています。