自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

モーターマガジンでコラムを連載しています。第2回目は5月1日売り6月号に載ります。

4月1日発売の5月号が連載1回目でした。

現在、私はモーターマガジン社の社員なのですが、もともとフリーの自動車ライターだったということもあり、モーターマガジン誌で連載コラムを書いています。コラム名は「知って納得!見て感心!クルマのしくみ」。今年の5月号が第1回目で、2回目は5月1日発売の6月号になります。

かつてクルマ雑誌といえば、メカニズムは最大の興味のひとつで、かなりマニアックな記事を各誌載せていましたし、メカニズムだけで特集ということも当たり前だった気がします。エンジン系で言えば、DOHCとかターボとかの話題が必ずありましたし、可変バルタイなどの新機構が出てくれば、かなり注目度が高かったと思います。

現在は皆無ということもないですが、どちらかというと新車の紹介やインプレッション記事、カーライフが中心になっているかなと思います。あとははハイブリッド車やEVの話題が多いですね。

モーターマガジン誌も、その時代時代によって姿を変えてきていますが、ここしばらくは外国車を中心としたちょっとおしゃれな雑誌というイメージでしょうか?編集部はけっしてそんなことはないのですが…。

そんな中で原点回帰というほど大げさなものではないですが、編集長の「より広い読者の方に読んでもらいたい」という気持ちから、いわゆるメカ物の連載をはじめることになったようです。

ただ、あまりヘビーなものになると、読者の方も面食らってしまう…というか場違いな感じになってしまうので、私も基礎的な部分でわかりやすいところを書こうかなと担当編集者と相談しながら進めていきたいなと思っています。とは言ってもあまり基本すぎても読者には物足りないと思うので悩みどころですが。

モーターマガジンは書店でも入手しやすいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。次の特集「スポーツモデルに乗らないか」もなかなかいいです!