個人ブログとはいえ、同じような記事が2日並んでしまうというのは、あまりかっこ良くないとも思うのですが、業務的な面を含めて本日ご紹介いたします。モーターマガジン6月号です。特集は「夏が来る前に、スポーツモデルに乗らないか」ということで、アルピーヌA110Rチュリ×ロードスターRF VSという2台のライトウエイトスポーツカーの比較インプレッションを筆頭に、11台ほどのクルマ解説、インプレッション記事が掲載されています。
なかなか手頃な価格のスポーツ、スポーティカーがない昨今ですが、ロードスターみたいなクルマを国産メーカーが1車種ずつでも出しておいてくれると、まだまだクルマ好きも増えるような気もするのですが、世情や商売的な面でみると現実には難しいのかもしれません。
そういう意味ではマツダは希少な自動車メーカーと言えると思います。とは言っても本誌で試乗に使っているロードスターも車両価格は400万円超えなのでおいそれとは手が出ないのが現実ですが…。
そして忘れてはいけない?、「知って納得!見て安心!クルマのしくみ」の第2回もお読みいただければと思います。前回と今回とでDOHC、SOHC、OHV、SV(サイドバルブ)の4つのバルブ駆動システムをざっくりと解説しました。
なんとなく時代的な流れを見ていくとSV→OHV→SOHC→DOHCというようなイメージもあるかと思いますが、必ずしもそういうわけではなくDOHCは1912年にフランスのプジョーが作っていた、など歴史的なところにもちょっとだけ触れています。まあ1頁内なので、限界はありますがご容赦ください。
エンジンの構造などは突っ込んでいくと際限がなくなってしまうところなので、適度な深さ加減がキモかなと思っているのですが、もしお読みになった方がいましたら、「浅い、分かりづらい」というご意見や、あれを解説してみては?というご提案などがあれば嬉しいです。とりあえずエンジン周りを中心に、その後シャシーの方をと考えています。