自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

出勤日、新橋で健康に気をつけながら?ワンコイン中華を食べました。

私は在宅勤務社員ということになっていて、自宅で仕事をすることが多いのですが、4月30日は出勤しました。会社は新橋にあるので平日なら昼食を食べる場所には困りません。

もっともあまり食にこだわる性分でもないので、一人で昼食に行くときには最寄りの立ち食いそば屋さんなどで済ませてしまうことが多いですが、この日は定年したOB社員の方、二人が来社ということでおじさん3人でランチということになりました。

「どこに行く?」ということになるのですが、一番年かさのAさんが「安い中華があるから」と連れてきてくれたのが写真のお店です。日替わりランチ600円でも安いのですが、特売ランチというのもあって、それは500円均一。写真では3番までしかありませんが、私とAさんは4番目にあったレバー野菜炒めを注文しました。

注文をして落ち着くとおじさん3人での会話ということになります。ここを教えてくれたAさんは、主にモータースポーツ記事を担当してきて、現在はweb記事などで執筆しています。もう一人はBさんとしておきますが、外国車系やいわゆるスーパーカー系を得意分野としてきて、今でもジャーナリストとしてメーカーの試乗会などに参加しています。

こんな3人がそろうとクルマの話題となるのかといえばそんなこともありません。今回は年相応に?健康についての話になりました。Bさんは、つい最近白内障の手術を受けたそうで、メガネをかけなくてもほぼ不自由なく生活ができるようになったことを喜んでいました。編集者やライターなどは、どうしても目を酷使しがちで、私も目が悪いということでは他人事ではないのですが、そんな話を聞くと前向きな気持ちになれます。

おのずとAさんにBさんは問いかけます。

「Aさんはどこも悪くないの」

「悪いところだらけだよ」とAさん。

「肝臓とか?」

「そう」

高脂血症とか?」

「そうそう」

という感じですべてにおいてBさんの問いかけにAさんは否定しません。むしろ笑顔で肯定しています。

基本は食事とお酒のコントロールのようですが、

「どうしてもお酒は飲んじゃうし、飲むと食べちゃうんだよね」と屈託のないAさん。まあ何も食べずに飲むよりはいい気がしますが。

そんな話をしているところに、レバー野菜炒めが運ばれてきます。レバーだから健康に悪いことはないでしょうが、カロリー的にはちょっと心配なところ。食べ始めると健康不安もどこへやら。格安中華は、とびきり美味しいというほどではありませんが、杏仁豆腐のデザートもついてこの値段と考えると十分に納得という感じでした。

いずれにしても、身体に気をつけなければならない年齢にはなってしましました。皆様もご健康にはお気をつけください。