自動車ライター飯嶋洋治のブログ

編集者、ライターです。「モータースポーツ入門」、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(ともにグランプリ出版)、「スバル・サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀」(三樹書房)、「きちんと知りたい!自動車エンジンの基礎知識」(日刊工業新聞社)など著書多数。たまにサーキットを走ります。

BMW 318isで、筑波サーキット TC1000の会員走行に行ってきました。

1993年型のBMW318isです。E36型と呼ばれますが、車両型式はBE18になります。最高出力140ps…

筑波サーキットのミニサーキット(TC1000)に行ってきました。今年3度目になります。それ以前が3年前くらいになるので、ほぼ初心者状態。前回、前々回とまったくいいところなしなので、ちょっと意地になった面もあるかもしれません。サーキット走行は気温が高くなるとタイム的には不利になります。6月だとけっこうきついですが、いろいろ走り方の改善を考えて臨みました。

空いていたのではじめてTC1000のピットを使うことができました。

混んでいるかなと覚悟したのですが、コースはがらがら。最初、もしかして休みの日に勘違いしてきてしまったかなと思いました。コントロールタワー内の事務所で、「こんなに空いているとは思いませんでした。みんな帰っちゃったのかと思いました」というと受付の女性は笑顔で「今日は空いているんですよ」と対応してくれました。私は本コースTC2000によく行っていて、混んでいるのが当たり前と思っていたので、練習としてはTC1000は狙い目なのかもしれません。

屋根なしのパドックは空っぽの状態。まあピットが空いているので当たり前でしょうが。

のんびり家を出発したのでコースに到着したのが11時、コースを走行できるのはこの日は12時までで1時間しかありません。ばたばたと準備をして11時20分から20分と、11時40分からの20分を連続して走りました。

走り方としては3速で走る1コーナーの立ち上がりでスピードがのせられないので、その辺のメリハリをつけるように気をつけました。最終コーナーも苦手で、大分走り方を変えました。いい方向には行っているようですが、まだ改善できそうな感じです。一応自己ベストをコンマ5秒くらい更新できたのでよしとしました。


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前回の走行は44秒11、今回は43秒63(赤いところ)でコンマ5秒弱タイムが上がりました。短いコースなのでけっこう大きいです。

サーキット走行ベテランと思われることが多いのですが、本格的にはじめて5年くらい。その前はダートラをしていましたが、意外にサーキット走行自体のキャリアはそんなにありません。年齢的な限界も近づいていると思いますので、無理せず長く楽しめればいいなと思っています。

無事に走り終わって、最後にエアコンプレッサーで空気圧を適正にして帰路につきます。